OpenSystem BAS
概要

ダイダンがお客様へご提案するビル自動制御システムは、システムを構成するハードウェアとソフトウェアが一般に仕様が公開されているもの(オープン)であり、その分野で、標準的に利用されている製品(スタンダード)を組み合わせたシステムです。
どうしてオープンシステムなの?
これまでのビルを制御するシステムは(以下“BAS”と記述します)は、導入に以下の問題点がありました。
- 導入したメーカーに希望する機能を持った製品がなければ、あきらめないといけない→拡張性、柔軟性が低い
- 導入するシステム、自動制御機器が妥当なものか解らない。透明性が低い
- メーカーが代替製品の生産をやめてしまった場合、システム全体の更新を検討する必要が発生する。→リニューアルコスト高
- メーカーの指定された保守会社とメンテナンス契約しか出来ないため、保守費用を下げられない。→運用コスト高
これらの問題の解決策としてオープンシステムとデファクトスタンダードという言葉に、着目しました。これらの言葉のメリットを分かりやすく述べると、お客様が史上においての技術的評価や、コスト評価についての情報を得られる点です。
自動制御の分野において、当社LonWorksを中心とするオープン化の推進を行ってきました。
この流れを受けて、技術研究所で中央監視システム(監視盤)そのものをオープン化する方法を検討し、開発しました。
中央監視をオープン化する為に・・・
- 汎用の(誰でも手に入れる事のできる)ソフトウェアであること
- 機能を取捨選択して最適な組み合わせが構築できること
- 特定の通信(メーカー)に依存しない
この問題解決を行う為に、SCADAと総称される汎用アプリケーションで中央監視システムを構築しました。
システムの特徴
- 豊富な動作実績SCADA安定性とリアルタイム性を要求されるFA/PA分野向けに開発されたソフトの為、信頼性が非常に高い製品です。全世界で10万本を超える数のシステムに導入されている実績があります。
- Windows上で動作現在一番多くの人が利用しているOSである為、利用者が使い慣れている環境と同一の操作性が提供できます。
- 多くのメーカーの自動制御モジュールと通信が可能通信ドライバーを開発するためのソフトと仕様が公開されており、利用者が自動制御機器の通信仕様に合わせて新たに通信ドライバーを開発できます。開発されたドライバー市販されており、主要メーカーの自動制御を利用できます。
- 監視画面の作成が簡単にできるSCADAにオフィスソフトと同じような感覚で操作できる作画ツールが付属しています。SCADAメーカー定期的にSCADAソフトの講習会を開いており、参加することで利用者が自由に監視画面を作ることができます。
- 高い拡張性SCADA標準機能の他に機能を拡張するソフトが別売されています。拡張用のソフト汎用的に作られており必要に応じてこれを購入して利用することが出来ます。ダイダンのBASも一部の機能市販ソフトを利用して実現しています。