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再生医療への取り組み

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再生・細胞医療の産業化推進を目指しオープンイノベーション拠点「セラボ殿町」を開設

飛躍的な成長が期待される再生・細胞医療の実用化と産業化に向けた拠点として、神奈川県が整備を進める「ライフイノベーションセンター」(神奈川県川崎市)内に、細胞培養加工施設(CPF:Cell Processing Facility)を備えたオープンイノベーション拠点『セラボ殿町』(*1)を開設いたしました。

(*1) セラボ殿町
CELL PROCESSING FACILITY & OPEN LAB  からの造語

『セラボ殿町』では、再生医療の周辺産業も視野に入れた新たな事業創出を目指すとともに、再生医療分野の発展・普及に寄与することを目的として、オープンイノベーション手法を取入れ、以下の4つの視点で取り組みます。

  • ①再生医療・細胞治療向けの細胞加工に取り組む大学、製薬会社、研究所、ベンチャー企業にクリーンな細胞培養加工環境と機材を提供し、課題の発見と解決に協力して取り組みます。
  • ②再生医療サポート企業(材料メーカー、試薬メーカー、装置メーカー、除染業者等)に、開発製品の評価の場を提供し、課題の発見と解決に協力して取り組みます。
  • ③細胞培養技術者育成の場としても活用頂くとともに、経験の浅い細胞培養技術者でも使いやすい細胞培養加工環境の構築に取組みます。
  • ④CPF内の環境に関するデータを収集し課題を抽出することで、再生医療に必要な空間・環境(次世代CPF)を作り出すための研究開発を実施します。

【参考】
神奈川県のホームページ「再生・細胞医療の産業化拠点「ライフイノベーションセンター」について

『セラボ殿町』施設概要

 再生医療分野に不可欠なCPFは、法規制への対応や必要な清浄度の確保とともに、使い勝手の向上や構築コスト低減が強く望まれています。『セラボ殿町』のCPFは、ダイダンの知見を活かした、これらのニーズに応える新発想のCPF(大部屋型CPF)です。
 また大部屋型CPFの構築においては、自社開発した気流制御ブース「エアバリアブース」を採用しています。ダイダンは次世代CPFのご提案で、ニーズに応えてまいります。

所在地 川崎市川崎区殿町地区「ライフイノベーションセンター」内
面積 約385m2 (CPF部分 約100m2)
細胞培養区画数 3(陽圧区画 2、陰圧区画 1)
オープン 平成29年4月27日
セラボ殿町 エントランス
セラボ殿町 エントランス
エアバリアブースを用いた大部屋型CPF
エアバリアブースを用いた大部屋型CPF
オープンイノベーションエリア
オープンイノベーションエリア
CPF見学窓(調光ガラス付)
CPF見学窓(調光ガラス付)

細胞培養施設向け
交差汚染防止システム「エアバリアブース」

エアバリアブース

近年、再生医療分野は国からの後押しもあり、さまざまな技術が実用化されつつあります。 そのなかで患者の細胞を直接取り扱う細胞培養施設(CPF:Cell Processing Facility)に対する要望は高度なものになりつつあります。 限られた空間でより多くの細胞加工・細胞培養を行うために、1つの部屋に複数台の安全キャビネットを設置する場合があります。 ダイダンでは、室内の気流を制御し、作業エリアでの交差汚染防止のための技術を開発しています。

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セミナー開催報告

2012年に、京都大学iPS細胞研究所の山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞して以来、再生医療の実用化に期待が集まっています。 2014年には、再生医療新法(再生医療等安全性確保法)が施行され、再生医療の実用化を促進する動きが活発化しています。 さて、再生医療の分野ではiPS細胞の特性など、細胞自体に注目が集まりますが、細胞加工を支える周辺産業が発展しなければ再生医療の実用化は実現しません。周辺産業には、分析・加工機器、各種サービス、細胞を加工するためのクリーンな施設(CPF)などが挙げられます。 再生医療を身近なものにするためには、周辺産業の技術革新や低価格化が欠かせません。しかしながら、現状はCPFの整備費・維持費が高く、結果として再生医療が現実的な費用で提供できないという課題があります。 そこで、産・学・官のキープレイヤーを講師に招き、セミナーを開催しました。セミナーでは、次世代のCPFに求められる機能や展望についても言及されましたので、紹介いたします。

2016 年度

開催日時 2016年11月16日(水)
13:30~17:30 (開場 13:00)
会場 東京都港区元赤坂2-2-23
明治記念館
主催 ダイダン株式会社
講演内容
1. 再生医療の有効性・安全性と臨床応用に向けた課題
(講師) 国立成育医療研究センター 副所長 再生医療センター長 梅澤 明弘
2. 再生医療ビジネスの現状と将来展望
(講師) 株式会社リプロセル 代表取締役社長 横山 周史
3. 再生医療周辺産業の可能性~オープン・イノベーションが再生医療の実用化を支える~
(講師) ダイダン株式会社 技術研究所 所長 中村 真
4. 網膜再生の現状と未来~周辺産業への期待
(講師) 理化学研究所 CDB プロジェクトリーダー 髙橋 政代

2015 年度

開催日時 2015年11月13日(金)
12:50~17:30 (開場 12:30)
会場 東京都千代田区飯田橋3-10-8
ホテルメトロポリタンエドモント
主催 ダイダン株式会社
講演内容
1. 再生医療の新時代に求められる技術革新
(講師) 神戸大学医学研究科 iPS細胞応用医学分野 特命教授 青井 貴之
2. 新規細胞培養加工施設の概要と、当該施設を利用した当社の取り組み
(講師) 株式会社メディネット 取締役副会長 鈴木 邦彦
3. 再生医療の産業化を担う次世代技術
(講師) ダイダン株式会社 技術研究所 所長 佐々木 洋二
4. 再生医療を取り巻く現状と細胞加工施設に期待される役割
(講師) 経済産業省商務情報政策局 生物化学産業課 評価調査係長 森 理人
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