事業活動を通じた環境負荷低減の取り組み
当社は、「脱炭素社会への貢献」をマテリアリティ(重要課題)と位置づけ、温室効果ガスの削減ならびに再生可能エネルギーの利用促進に取り組んでいます。
持続可能な社会の実現のために当社が最も寄与できることは、環境負荷の少ない建築設備の提供であり、そのためにもお客さまへの提案活動を積極的に推進しています。また、当社の事業活動に伴う環境負荷の低減も不可欠であり、オフィスならびに施工現場における省エネ、省資源化に取り組んでいます。
地球温暖化に影響するフロンの漏洩防止、産業廃棄物の排出削減と分別、ならびに水使用量の削減や水資源の保全に対する取り組みを継続することも重要と考えています。
当社は、ISO14001の国内全事業所一括認証を維持し、社員および関係者が環境保全に対する認識をさらに深め、SDGsの達成や生物多様性の保全に貢献していきます。
環境マネジメントシステム 2022年度環境目標・活動結果
主な目標または監視項目 | 2021年度実績 | 2022年度実績 | 2022年度目標 | 判定 | |
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温室効果ガス | Scope1(直接排出量)※1の把握と削減 | 1,726tCO2 | 1,698tCO2 | ー | |
Scope2(間接排出量)※2の把握と削減 | 1,914tCO2 | 1,106tCO2 | ー | ||
Scope1+2(原単位)の把握と削減 完成工事高(百万円)当たりの温室効果ガス排出量 |
24.0kgCO2/百万円 | 16.8kgCO2/百万円 | ー | ||
消費電力量の把握と削減 | 5,260,558kWh | 5,201,941kWh | ー | ||
(うち再生可能エネルギー量) | (801,988kWh) | (2,611,297kWh) | ー | ||
オフィスの温室効果ガス排出量の削減 | 1,264tCO2 | 498tCO2 | 500tCO2以下 | ○ | |
ハイブリッド車等エコカー導入率の向上 | 97.5% | 98.6% | 98.5%以上 | ○ | |
Scope3 CATEGORY11※3の削減提案の推進 設計提案によるCO2削減提案量 |
27,131tCO2 | 31,239tCO2 | 30,000tCO2以上 | ○ | |
Scope3 CATEGORY11の削減提案の推進 設計提案の採用によるCO2削減貢献量 |
16,275tCO2 | 14,976tCO2 | ー | ||
廃棄物 | 産業廃棄物総排出量の把握と削減 | 10,037ton | 10,452ton | ー | |
産業廃棄物最終処分量の把握と削減 | 901ton | 1,134ton | ー | ||
オフィスの一般廃棄物排出量の把握と削減 | 96ton | 110ton | ー | ||
産業廃棄物の分別の推移 作業所当たりの産業廃棄物分別数の向上 |
4.8/作業所 | 5.2/作業所 | 5.0以上/作業所 | ○ | |
水資源 | 水資源投入量の把握と削減 | 63,432m3 | 83,560m3 | ー | |
(うちオフィスにおける水資源投入量) | (12,742m3) | (12,614m3) | ー | ||
水資源投入量(原単位)の把握と削減 完成工事高(百万円)当たりの水資源投入量 |
0.419m3/百万円 | 0.502m3/百万円 | ー | ||
その他 | グリーン購入率の向上 | 46.5% | 51.1% | 50%以上 | ○ |
オフィスにおけるコピー用紙使用量の削減 | 48.4ton | 46.7ton | 47ton以下 | ○ |
- ※1 Scope1:ガス、灯油、ガソリン消費によるCO2排出量
- ※2 Scope2:二次エネルギー(電力)消費によるCO2排出量
- ※3 Scope3 CATEGORY11:施工した設備の運用に関するCO2排出量