明治36年の創業以来、当社は、我が国の近代化、戦後の復興と高度経済成長、そしてグローバル化といった近現代史を歩んでまいりました。長い歴史で蓄積した総合設備工事業者としての技術力は、持続可能な社会の実現に貢献するためのものであり、当社のこれまでの、またこれからの歩みそのものだと言えます。そしてその歩みは、お客さまをはじめ、株主・投資家、協力会社、地域社会や社員など、さまざまなステークホルダーの皆さまとともにあるものでした。
そして今、サステナブルな社会の実現とSDGs達成のためにはESG経営が不可欠となっています。当社はESG経営に注力し、とくに、「脱炭素社会への貢献」、「健康・安全に配慮した働きがいのある職場環境」、「高品質な医療環境の実現」、「研究・人材育成を通じたイノベーションと生産性向上」、「DXを通じた事業環境の変化への対応」、「協力会社・サプライヤーとのパートナーシップ」を最重要課題とし、事業活動を通じて推進しています。
一方で、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、リスクマネジメントなどについては、一層の強化を図りつつ着実に取り組み、社会からの要請にしっかりと応えてまいります。

(左)代表取締役 会長執行役員 北野晶平
(右)代表取締役 社長執行役員 藤澤一郎