ENVIRONMENT 環境への取り組み

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持続可能な地球環境の構築に寄与することが私たちの使命であると考え、さまざまな取り組みを実施しています。

  • 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を

ENVIRONMENTAL PROTECTION 環境保全への取り組み

事業活動を通じた環境負荷低減の取り組み

当社は、「脱炭素社会への貢献」をマテリアリティ(重要課題)と位置づけ、温室効果ガスの削減ならびに再生可能エネルギーの利用促進に取り組んでいます。
持続可能な社会の実現のために当社が最も寄与できることは、環境負荷の少ない建築設備の提供であり、そのためにもお客さまへの提案活動を積極的に推進しています。また、当社の事業活動に伴う環境負荷の低減も不可欠であり、オフィスならびに施工現場における省エネ、省資源化に取り組んでいます。
地球温暖化に影響するフロンの漏洩防止、産業廃棄物の排出削減と分別、ならびに水使用量の削減や水資源の保全に対する取り組みを継続することも重要と考えています。
当社は、ISO14001の国内全事業所一括認証を維持し、社員および関係者が環境保全に対する認識をさらに深め、SDGsの達成や生物多様性の保全に貢献していきます。

環境マネジメントシステム 2022年度環境目標・活動結果

主な目標または監視項目 2021年度実績 2022年度実績 2022年度目標 判定
温室効果ガス Scope1(直接排出量)※1の把握と削減 1,726tCO2 1,698tCO2
Scope2(間接排出量)※2の把握と削減 1,914tCO2 1,106tCO2
Scope1+2(原単位)の把握と削減
完成工事高(百万円)当たりの温室効果ガス排出量
24.0kgCO2/百万円 16.8kgCO2/百万円
消費電力量の把握と削減 5,260,558kWh 5,201,941kWh
(うち再生可能エネルギー量) (801,988kWh) (2,611,297kWh)
オフィスの温室効果ガス排出量の削減 1,264tCO2 498tCO2 500tCO2以下
ハイブリッド車等エコカー導入率の向上 97.5% 98.6% 98.5%以上
Scope3 CATEGORY11※3の削減提案の推進
設計提案によるCO2削減提案量
27,131tCO2 31,239tCO2 30,000tCO2以上
Scope3 CATEGORY11の削減提案の推進
設計提案の採用によるCO2削減貢献量
16,275tCO2 14,976tCO2
廃棄物 産業廃棄物総排出量の把握と削減 10,037ton 10,452ton
産業廃棄物最終処分量の把握と削減 901ton 1,134ton
オフィスの一般廃棄物排出量の把握と削減 96ton 110ton
産業廃棄物の分別の推移
作業所当たりの産業廃棄物分別数の向上
4.8/作業所 5.2/作業所 5.0以上/作業所
水資源 水資源投入量の把握と削減 63,432m3 83,560m3
(うちオフィスにおける水資源投入量) (12,742m3 (12,614m3
水資源投入量(原単位)の把握と削減
完成工事高(百万円)当たりの水資源投入量
0.419m3/百万円 0.502m3/百万円
その他 グリーン購入率の向上 46.5% 51.1% 50%以上
オフィスにおけるコピー用紙使用量の削減 48.4ton 46.7ton 47ton以下
  • ※1 Scope1:ガス、灯油、ガソリン消費によるCO2排出量
  • ※2 Scope2:二次エネルギー(電力)消費によるCO2排出量
  • ※3 Scope3 CATEGORY11:施工した設備の運用に関するCO2排出量

温室効果ガスの排出量削減への取り組み

当社は、オフィスの消費エネルギーの削減、エコカーの導入の促進に取り組んでいます。2021年度より本社をはじめ、支店、営業所など国内21ヵ所のオフィスを対象に、実質再生可能エネルギー由来の電力に順次切り替えました。
これによりオフィスの温室効果ガス排出量は切り替え前と比較して約1,100tCO2の削減となりました。その結果、2022年度実績は2013年度比54%削減となり、2013年度比46%削減の長期目標を達成することができました。今後は、2019年度を基準として2030年度に43%削減の新たな目標を掲げて取り組んでいきます。

温室効果ガス排出量実績 グラフ

産業廃棄物の分別への取り組み

当社は、すべての施工現場で廃棄物の分別を推進しています。2022年度に当社が排出事業者となった施工現場の産業廃棄物総排出量は、約10,452トン、分別率は89.2%となりました。また、オフィスにおいても廃棄物の削減と分別を推進しています。2022年度のオフィスからの一般廃棄物量は、約110トンとなりました。

産業廃棄物の分別実績 グラフ

グリーン購入の実績

当社は、「省エネルギー・高効率機器の採用」「エコ材料の採用」「長寿命化機材の採用」「低大気汚染機器の採用」「節水型器具などの採用」の5つの活動項目に対して、「グリーン購入対象品目」を定めており、お客さまに「グリーン購入」を積極的に提案しています。2022年度のグリーン購入率は、51.1%となりました。

グリーン購入実績 グラフ

設計提案採用によるCO2削減貢献量

設計段階において、当社開発技術を中心に、お客さまへの省エネルギー提案を積極的に行い、建物運用段階のCO2削減に努めています。なお2022年度は目標値は設定せず実績の把握としました。

採用によるCO2削減貢献量の目標と実績 グラフ

業界団体との協働

当社が長年所属している空調衛生工事に関わる業界団体である(一社)日本空調衛生工事業協会において、2022年5月より当社の藤澤社長が会長を務めています。
協会実践スローガンとして「省エネルギー及び省CO2に積極的に取り組み、脱炭素社会(カーボンニュート ラル)の実現とSDGsの達成への貢献」を掲げており、当社の方針もこれと整合するものとなっています。政府の掲げるカーボンニュートラルの実現に向け、各種協会活動を通じて業界の指導に努めるとともに、当社の環境課題へフィードバックしています。

水資源への取り組み

当社は、オフィスにおける水資源投入量の把握と節水型器具の導入による水資源使用量の削減に取り組んでいます。またお客さまへの雨水利用、排水再利用、節水型器具等の水資源有効利用提案を積極的に推進しています。さらに海岸や河川の美化・清掃活動など地域の環境貢献活動への参加を促進しています。

品質環境マネジメントシステム

当社の環境マネジメントシステムは、品質マネジメントシステムと統合し効果的に運用しています。なお、2022年度は環境関連の罰金や違反等による支払い、また、水質・水量の規制に関する違反はありませんでした。

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