WITH ASSOCIATE 協力会社とともに

協力会社との活動を通じて技術力の継続的な向上と問題解決に取り組んでいます。

  • 8 働きがいも経済成長も
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

SURVEY 協力会社へのアンケート調査

主要な協力会社へ従来から依頼していた「CSR調達に関するご賛同のお願い」に加えて、「国連グローバル・コンパクト」の発行する「CSR調達セルフ・アセスメント・ツール」を参考にしたサステナビリティアンケートを実施しました。当社との取引状況や法令遵守、人権尊重などをはじめとしたサステナビリティに関する対応状況を把握・分析し、必要に応じてフォローすることで、バリューチェーン全体での環境・社会課題の解決につなげています。

PROCUREMENT 調達方針

ダイダンは、自由な競争を前提とした、公平、公正な取引を行うために調達方針を策定しています。

CONTINUOUS IMPROVEMENT 労働災害撲滅を目指した労働安全衛生の継続的な取り組み

安全成績

安全成績 図

安全衛生教育

安全衛生教育受講者数(2024年度)

教育・
研修種類
合計
受講者数 うち協力会社従業員数
特別教育等

555名

388名

職長安全衛生責任者教育

101名

97名

社内安全衛生研修

2605名

1069名

その他

885名

820名

2024年度の評価

目標 重点項目
  • ①全社休業災害件数3件以下
  • ②時間外労働の上限規制の順守
  • ③健康リスクの低減
  • ①予防型安全管理の徹底
  • ②諸口工事安全管理の徹底
  • ③送り出し教育・新規入場者教育の徹底
  • ④労働時間管理の徹底と過重労働防止策の促進
  • ⑤健康保持・増進策の実践

2024年度の労働災害発生状況は、被災者数が72人(休業14人、不休58人)となり、前年度と比べ合計で15人増、休業災害についても6人増となりました。事故の型別では、「はさまれ・巻き込まれ」災害は減少しましたが、可搬式足場や仮設足場使用時のルール不順守による「墜落・転落」は2023年度とほぼ同じ件数となりました。発生した災害を分析すると、現場管理者を含む経験年数5年未満の『危険予知不足』による災害に加え、経験年数10年以上のベテランの方による『油断』が原因の災害も多くなりました。これら『危険予知不足』、『ルール不順守』、『油断』の低減を目指して、現場における日頃の安全指導や作業員とのコミュニケーションを徹底し、災害発生防止に向けた繰り返しの指導を実施してまいります。また、ヒヤリハット報告と労働災害発生との関係を見ると、被災者のヒヤリハット報告の提出率が低いことが確認できています。経験不足者に対しては、過去の災害事例や安全衛生遵守事項を活用し、従業員及び作業員の『ヒヤリハット(活動)の推進』により、リスクセンスの向上と災害削減を目指します。
2025年度は以下をポイントに挙げ、改善に向け全社で取り組んでいます。

  • ①予防型安全管理の徹底
  • ②適正な「仮設足場・仮設機材」使用ルールの徹底
  • ③新規入場者教育時に実施する当社安全衛生基本ルール教育実施、作業環境管理の徹底
  • ④労働時間管理の徹底と過重労働防止策の促進
  • ⑤健康保持・増進策の実践

社長パトロール

当社は、2024年10月18日に大阪市此花区の「2025年日本国際博覧会熱供給業務」作業所において、山中社長が安全衛生品質パトロールを実施し、施工状況の確認を行いました。
今回のパトロールでは、全国労働衛生週間にともない、『労働衛生意識の高揚』、『予防型安全管理の徹底』をテーマに、山中社長自らが現場を巡視し指導を行いました。
山中社長の挨拶では、「工事は概ね終了したとのことだが、これからもまだ作業が続く部分がある。どこでどのような事故が起きるかわからないので気を抜かず残りしっかりやっていただきたい。これだけの国家プロジェクトなので気を引き締めて、無事故・無災害で仕事を終わらせていただきたい。今日はありがとうございました。」と作業員、従業員に呼びかけました。

現場巡回する山中社長(右から2番目)
工事件名: 2025年日本国際博覧会 熱供給業務
建物用途:エネルギーセンター
工期:2023年4月~2026年9月

リスクアセスメントの実施

当社は、すべての現場で着工前にリスクアセスメントを実施して、作業に潜む危険有害要因の特定とその低減措置を決定し、工事の進捗にあわせて毎月見直しを図っています。

安全衛生管理体制

当社は、中央安全衛生・健康推進委員会、事業所安全衛生・健康推進委員会をはじめとした安全衛生管理体制を整備しています。事業所安全衛生・健康推進委員会は、事業所ごとに組織され、労使の代表が委員を務めています。全社を統括する中央安全衛生・健康推進委員会は、社長の指揮のもと、技術本部長が議長を務めています。

MEISTER SYSTEM COLLABORATION マイスター制度の活用と協力会社とのパートナーシップ強化に向けた取り組み

ダイダンマイスター制度

2011年から、現場の安全で効率的な運営及び品質向上を目指し、協力会社の優秀な職長を確保することを目的として、職長の公正な評価と表彰を実施しています。
「マイスター」「優良職長」の認定のほか、登録基幹技術者等の資格取得者に対する費用の補助や「マイスター」「優良職長」への当社現場での勤務に対する表彰金の支給などを行っています。
2025年7月には、資格取得において26社36名、現場貢献において135名の「マイスター」「優良職長」が表彰されました。また、協力会社の中で、特に秀でており、かつ当社に対する貢献度が高い協力会社を「優良協力会社」として選定し、2024年度は30社を表彰しました。

マイスターを認定

2024年12月に当社現場で従事された職長の中から25名の優良職長を新たに選出し、最も優れていると評価された8名をマイスターとして認定しました。
マイスター認定者は2025年4月現在で電工17名、配管工20名、ダクト工10名、冷媒配管工4名、保温工4名の計55名となりました。

パートナーシップ構築宣言

当社は、2025年7月に「パートナーシップ構築宣言」を更新しました。
宣言の全文は下記よりご覧ください。

ダイダン協力会社ネットワーク

建築設備業界の環境は、人材の確保に大きな地域差があり、不安定な状況といえます。また、作業員の高齢化や引退もあり、人材不足は深刻な問題です。このような環境の中、当社では柔軟な施工体制を確保するため、作業員不足が想定される事業所に全国から人材を派遣できる、事業所の枠を超えた全国規模の「協力会社ネットワーク」を構築し、工事量増加に対応して消化する施工体制確保に活用しています。このようなネットワークをさらに拡充し、各現場の施工体制を確保するとともに、協力会社の交流により技術力や技量を向上させる機会を増やしています。そして、安全かつ高品質な建築設備をお客さまに提供していきます。

「協力会社の窓」開設

マテリアリティの一つでもある「協力会社・サプライヤーとのパートナーシップ構築」を掲げ、公式ホームページに「協力会社の窓」を設置しています。
このサイトは協力会社の皆さまと当社の情報共有を速やかに行い、一層の連携強化を目指すもので、安全衛生、品質環境、技術等の情報のほか、当社からの「お知らせ」も随時掲載しています。
また、当社の「調達方針」、「ダイダングループサステナビリティ方針」、「人権と労働に関する方針」などの各種方針やマイスター制度の登録状況も掲載しているため、「マイスター・優良職長の定着率向上」や「CSR調達に関する賛同書の回収数」などの取り組みにも大きく貢献するものと考えています。
本サイトを協力会社の皆さまとの情報交換のプラットフォームとして育て、信頼関係をさらに築くことで高品質で安全でありながら環境負荷の少ない建築設備の提供を継続していきます。

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